キャプテン・クック探検航海と「バンクス花譜集」展に行ってきました。

キャプテン・クック探検航海と「バンクス花譜集」展に行ってきました。
告知を見たときから行こう行こうと思っていましたがなかなか足を運べず、展示会が始まって1ヶ月が経ってようやく行けました。
↓ 展示会概要を公式フライヤーから引用(リンク先は公式WEBサイト)
『バンクス花譜集』は、ジョゼフ・バンクス(1743-1820)がジェームズ・クック(1728-79)の第一回太平洋航海に同行し、植物の採集を行ったジョゼフ・バンクス(1743-1820)が航海の成果を出版すべく準備していた銅版を用いて刷られたものです。
本展覧会では、植物学的探究の芸術的成果である『バンクス花譜集』(全743点)の中から、オーストラリアや太平洋の島々で採集された植物を中心に120点の銅版画を厳選し、クックの関連資料や太平洋地域の民族資料などと併せて展示いたします。
未知なる植物を追い求めたバンクスのプラント・ハンティングへの情熱や、その冒険旅行に同行した画家シドニー・パーキンソン(1745頃-1771)らの活躍など、クックの探検航海の知られざる一面を発見していただける貴重な機会となることでしょう。
詳細は公式WEBサイトに書いているのでここでは触れないでおきますが、普段、植物を愛でている人も、そうでないという人も楽しめる内容だと思います。
ただ「植物」にフォーカスして捉えるのではなく、その頃のイギリスやその他の国々の時代背景や、船で航海するということ、出会った民族との交流記録や新しい大陸をみつけるというフロンティア精神など、真にロマンに満ち溢れた内容で心躍らされました。

展示会図録は¥2,000-。
いいな、と思った展示会の図録は買うようにしていますが、この図録は装丁も素敵です。
中のボタニカルアートのビジュアル面もさることながら、表紙、背表紙、読み易さ、マージンの取り方とか、かなりこだわって作られているように感じました。
 
ボタニカルアートのほか、学名、採集日、植物の特徴などわかりやすく記載されています。
食べられるもの、有毒なもの、薬効のあるもの、今は世界中で観賞用として育てられているもの、オーストラリアの原住民アボリジニのボディ・アートに種子が使われるものなど、昔から人と植物の繋がりが密接であったことがとてもよくわかる。
最近植物の学名を調べるようにしているので、これらの学名を調べていっても面白そうですね。学名は学者などがその植物の特徴や形態などをぴったりの表現で表していたりするので、探ってみるとなかなか面白いんです。
ちょっとマニアックですが、これも植物の楽しみ方のひとつだと思っています。 笑

 図録を購入するとついてくるブックマーク。
8枚綴りになっています。シャレてるなあ。
普段クリアファイルなど無地以外買ったことないぼくですが、バンクシアのボタニカルアートが素敵だったので買ってしまいました。

会期
2014年12月23日-2015年3月1日
場所
Bunkamura ザ・ミュージアム 渋谷・東急本店横
東京近郊の方はぜひぜひ見に行ってみて下さい。お勧めです。
しかし、これだけの貴重な資料と内容が揃っているのに、会場内はガラガラでした。
大々的に告知もしていたと思うのですが、あまり人々の興味をそそらないんですかね〜?

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